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PMP試験について

PMPとは

PMP (Project Management Professional)は、プロジェクトマネジメントに関しての知識と経験を有することを PMI が個人に対して認定するものです。
PMI (Project Management Institute:プロジェクトマネジメント協会)は米国に本部をもつNPO法人で、1969年に設立されました。
日本では1998年よりPMI東京支部が設立され様々な活動を行っていますが、PMP認定はあくまでPMI本部が直接行っています。
なお、PMI 会員であることとPMPであることとは関係なく、PMI会員でなくてもPMPになれますし、逆にPMPでなくてもPMI に入会することもできます。
ただ、受験料や、PMI東京主催・後援のセミナーの参加費には会員料金が設定されているため、受験を計画し、資格を維持していくつもりの人は経済的にも入会される方が多いようです。

PMP試験の受験資格

PMP試験を受験するためには、所定の経験と教育をクリアしていることが必要です。
申請は自己申告ですが、ある割合でPMI本部による監査が行われており、これに選ばれた人は自らが受験申請書に記載した第3者(上司や顧客)や証明書原本などによって申請内容が正しいことを証明する必要があります。


経験

プロジェクトマネジメントの経験期間

  • 高卒・・過去8年間に7500時間以上かつ、5年以上
  • 大卒・・過去8年間に4500時間以上かつ、3年以上

教育

35時間以上のプロジェクトマネジメントに関する研修受講
大学、企業内、外部セミナーなど


※ 弊社のPMP試験対策講座でも受験資格となる教育証明が取得できます。
  弊社はPMIが認定する公式の教育プロバイダーです。

PMP受験対策講座の詳細はこちら


これを見ると学生や20代前半の方が受験資格を満たすのは難しいでしょう。
ビジネスマンでも Sier や建設などのエンジニアの方はさほどではないですが、スタッフ部門の方にとっては厳しい条件かもしれません。

PMP受験の期間

申請の受理から有効期間である1年以内に受験する必要があります。
不合格の場合は申請から1年以内であれば2回まで再受験が認められていますが、3回不合格の場合は、その後1年間は受験資格が与えられません。
一見、厳しいようですが、試験問題の取得のみを目的とする受験者を排除し、PMPの権威を維持するための措置です。

PMP試験の形式

試験は東京、横浜、大阪でほぼ毎日行われており、自分の都合が良い日を選んで試験委託機関であるアール・プロメトリックに予約します。
受験申請とは違い試験予約は非常に簡単です。時期によっては試験会場が満杯の日も多く、PMPの普及に驚くかも知れませんが、そうではなく(普及しているのは確かですが)TOEFLなどと同じ会場を使うためです。

試験はパソコンで行われます。すべてマウス操作のみで済ますことができ、キーボードを使う必要はありません。


  • 形式:4択の200問。そのうち175問が採点対象。25問はPMIの調査等に使われるのみ。ただしその区別は受験生には知らされません。
  • 試験時間:4時間。途中トイレ休憩はできますが、それも試験時間に含まれます。

PMP試験の合格水準

合格ライン: 採点対象の175問中106問以上(61%)に正解すること。


合否は試験終了後すぐに判明します。合格者にはPMI本部から3週間ほどでPMP認定証とバッジが送付されます。


合格率は今のところ60%前後といわれています。
合格率から見ると、さほど難しくないようにも思えますが、受験生の全員がプロジェクトマネジメントの分野でそれなりの経験を積んだ方であること、受験料の高さや仕組み(3アウト制)からして冷やかし受験生が皆無であることを考慮すると、あまり楽観的に捉えないほうが良いでしょう。

受験料

・PMI会員  405$ 不合格の場合の再受験料 275$
・PMI非会員 555$ 不合格の場合の再受験料 375$

(PMI会費)
入会費 10$
年会費 169$(本部年会費 $119、東京支部年会費 50$)

PMP資格の維持

資格取得後3年ごとに更新が行われます。
更新要件は3年間で60PDUを取得していること。PDUとはプロジェクトマネジメントに関する研究やPMI活動、研修への参加を換算する単位で、例えば研修の場合は1時間が 1PDU 換算です。



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